パーツの種類 ストラット(ショックアブソーバー)
メーカー ビルシュタイン・エナペタル
製品名 ショックアブソーバー
情報提供 showken
インプレッション

【カプチの条件】
SSR265(5.5J15)
185-65R15グリッドU
GABストラットタワーバー

 車高調なのですが、フロント4段、リア2段となってます。一般の車高調と違い、Cリングでの調整なのでサスを取り外さないと調整できません。これが難点というか、泣き所となります。
 また、減衰力の調整は出来ず、固定式となります。
 ノーマルの位置に一番近いところから試してみたのですが、結局フロント4段、リア2段下げた位置に納まりました。
 乗り心地はもちろんノーマルよりも堅くなり、お世辞にも良くなったとは言えません。とは言っても、許容範囲内の堅さです。

 コーナリングの良さはノーマルの比ではありません。ワイドタイヤにしていることから、以前はサスがタイヤに負けているような感じがありましたが、これも解消されかなりマッチングされました。ロールは少なく、しかも横Gはしっかりと受け止めてくれるため、安定したコーナリングができるようになりました。
 ノーマルと同じ車高となるフロント2段、リア1段の位置では、コーナーの突っ込みでのブレーキング時にフロントがバタつくという現象がありましたが、一番下に落としたことでこれも解消され、縦Gから横Gへの移行もスムーズで姿勢の乱れもあまりありません。
定価 140,000円 (ノーマル下取り)
メーカー HALFWAY
製品名 猫足(CATWALK)
※クリック
情報提供 ふく
インプレッション

【カプチの条件】
5mmスペーサ
175-60R14G’グリッド
TMリップ付き
 製品の状態は、バネ、ショック、ノーマルのアッパーマウントなどすべて組み込んだ状態(ストラットを留めるナットだけはゆるめています)で届きます。
でもこれはOC2001ぐらいまでの仕様なので、そのうち製品形態がもしくは値段がかわるようです。(HALFWAYのHP参照)
 大まかな特徴は、本当にノーマル形状(苦笑)調整機構はいっさいありません。ぱっと見、色を塗り替えて不等調ピッチのバネに換えたとしか・・・
ノーマルを横に並べると、2〜3cmフロントが短くなっています。リアは変わりなしです(作っているメーカまで昭和で同じ)
 ここで、僕はつかまされたか?と思いましたが・・・いざ取り付けてみるとよい変化がありました。


 外観は、ノーマルの時と大差有りませんが、少し車高が落ちます。(ノーマルが経たっていたからかも・・・)
 低速走行時は、ノーマルよりごつごつ感がでます。お世辞にも乗り心地がよいとはいえません。特に段差では頭が痛くなります。が、コーナーやブレーキングなどサスペンションが動く場面では一言「これいいわぁ〜!!」。
 ごつごつ感も、なじみがでてきたいまではあんまり顔を出さなくなりました。
体がなれただけかもしれませんが、ノーマルより乗り心地は良いみたいです。でも、ぎしぎし音は増えてます。
 まあまあの速度域では、(高速では試していませんがよく似た速度域とおもって下さい)コーナリングで、フロントは適度に粘り、リアはアクセルに追従します。
サスの沈みをそのまま維持できるので、大変曲がりやすいです。 すごく感じることと言えば、ハンドルを切る角度が減っています。(これはなじみがでる前から)破堤するといった状況とはほど遠いサスペンションです。
 僕はいろいろな車に乗りましたが、アクセルを使って曲がる方法のなかでは、一番気持ちのよい組み合わせです。(オープンカーとして使う分にはよろしいかと。)
 ちょっと、やんちゃして流してみると・・・なかなか滑り出しません(汗)奥で粘る感じです。
 雨の日では、+20kmぐらいではなんの不安も有りませんでした。 もっと出すとよく分かりませんが、基本的にはよく動く系のサスなので・・・
 最高速テストのような限界域では、少々サスとして役不足になるかもしれませんが(車格からしてコントロールできる範囲だとは思うけど、ロールがでるかも)、町乗り+ミニサーキットではいいんじゃないでしょうか?
 唯一の不満は、高いのにノーマルと色しか違ってないように見えること(笑)
定価 128,000円
メーカー ギャルソン
製品名 Koni特注ストラット
※クリック
情報提供 showken
インプレッション


【カプチの条件】
SSRTypeC(6.0J15)
185-65R15グリッドU
Fストラットタワーバー
シートタワーバー
Rストラットタワーバー
サイドシル・ウレタン
ウレタン・サス・ブッシュ
 上のビルシュタイン・エナペタルに不満があったわけではありません。
 サスペンションのブッシュをウレタン化したため、ブッシュで吸収していたものがスプリングとストラットにモロにくるようになり、さすがのビルシュタインも抜けてきて、オーバーホールしても次はもっと早く抜けてしまうような気がして、思い切ってギャルソンオリジナルのKoniで特注しました。

 フロントに10kg、リヤに6kgのスプリングを入れるという、とんでもないモノで、このスプリングが戻る力をちゃんと緩和させることが出来る減衰力を持っているストラットです。
伸び側がほとんど無く、ジャッキアップも5cmも上げればタイヤは確実に浮いてくれます。

 シェイクダウンの時は、さすがに跳ねる跳ねる。車は勿論、中の人間まで壊れるのかと思うほど跳ねましたが、1000kmほど走ると、各部が馴染んできたのか、かなりマイルドな感じが出てきました。
 10kgっていうととんでもない固さを想像しますが、我慢できないような固さではありません。先に入れていたエナペタルがフロント4kgだった(と思う)から考えると、とても倍以上のものになったとは思えないほど、固さが増したとは思えないのです。

 ロールは全くといっていいほど無く、コーナーはオン・ザ・レールの感覚で曲がっていきます。ギャップを拾っても一発で元の姿勢にもどるので、180km/hオーバーの高速では返って挙動に不安はありません。跳ねること自体は怖いかもしれませんが。
 一度高速で車自体が飛んだのですが、何事もなかったかの様に着地して真っ直ぐ走ってくれました。あれが前の足だと、きっと左右に振られて怖い思いしたんだろうなと思うと、すごい足です。

 ただ、タイヤのグリップがもっと欲しくなるのと、雨の日はもしかしたら怖いかも?さらに、フロント回りにそれまで感じなかった捻れがあるのが判るようになりました。
 また国道沿いのお店に入ろうと歩道に片側の前輪が乗り上げたら、反対側の前輪は浮いた状態になってしまい、リヤタイヤも片側が浮いてしまいます。

 つまりタイヤを新調したくなり、LSD入れたくなり、ボディ強化したくなる、物欲は全く押さえてくれないフニャフニャな足です(笑)
定価 内緒(爆)
メーカー RS★R
製品名 ダウンサス + ノーマルショック
情報提供 showken
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【カプチの条件】
ノーマルホイル
アドバンネオバ175/60-14
スズスポストラットタワーバー
 ずばり、この組み合わせはやめておいた方が良いです。
 見た目はしっかり車高も下がり、最低地上高は8〜9cmになります。
 タワー式の駐車場だとゲージの中央で腹を擦ることになり、駐車出来ませんでした(汗)
 さて、乗り心地ですが、ノーマルよりもバネレートが上がっていることからよく跳ねます。それを押さえるのがショックの仕事なんだけど、ヘタってきたノーマルショックではその仕事が出来ず、収まりも悪くなります。
 コーナリング中にあるわずかなギャップで跳ねたら最後、手に汗握るコーナリングを余儀なくされます(カク)
 その為、コーナーではアクセルワークとハンドリングでの修正が必要な場合が起こります。雨の日なんかの路面のミューが低い時には、伸びようとするサスをショックが押さえきれないことから、グリップがいきなりブレイクしてしまいそうに思います。 
定価  19,400円
メーカー スズキ・スポーツ & RS★R
製品名 ショックアブソーバー(スズキ・スポーツ)
ダウンサス(RS★R)
情報提供 showken
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【カプチの条件】
ノーマルホイル
アドバンネオバ175/60-14
スズスポストラットタワーバー
 というわけで、上記のノーマルショックではお話にならないことから、もらい物のスズスポのスポーツタイプショックアブソーバーがあったのでこちらに装着してみました。
 見た目はノーマルショックと同じで最低地上高は8〜9cmになってしまい、こちらも駐車場では苦労することになります。
 乗り心地はさすがにショックのお仕事が出来てきているのでしょう。跳ねるという現象は無くなり、非常にマイルドな乗り心地となりました。
 コーナリングも結構スムーズで、ロールもよく押さえられて、乗り心地と両立できているって感じがします。
 エナペタルとどっちが良い?って聞かれたら、この組み合わせの方が乗り心地が良いためにこっちを勧めるかもしれません。
定価  72,000円(ショックアブソーバー)
 19,400円(サスペンション)
メーカー スズキ・スポーツ
製品名 ショックアブソーバー(スズキ・スポーツ)
サスペンション(ノーマル)
情報提供 showken
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【カプチの条件】
ノーマルホイル
アドバンネオバ175/60-14
スズスポストラットタワーバー
 基本的に生活に必要な条件を満たす車っていうのが基本だったので、スズスポのショックアブソーバーを残して、サスペンションはノーマルにしてみました。
 これだと車高はノーマルで駐車場に困ることはありませんから。
 さて、乗り心地は勿論悪いわけがありません。
 コーナリングはお世辞にも良いとは言えず、しっかり車がロールしてくれます(汗)
 このため、ハイスピードではコーナーに突っ込もうとは思いませんが、それでも手に汗握るってことが無いため、比較的速いコーナリングを「楽しむ」ことが出来ます。あくまでも「楽しむ」ってこと限定ですが。
 ノーマル長の強化サス探そうかな(爆)
定価  72,000円(ショックアブソーバー)