4号機

ジョン・ラスキン曰く 「所有物が増えるごとに、我々は新たな疲労を背負うことになるのである。」

私の4号機は通称「黒リミ」と言われるリミテッド3で、3台目に発売された特別限定車です。

通称「紺リミ1」のリミテッド1は200台限定でしたが、実際は400台売られたと言われています。

通称「紺リミ2」のリミテッド2は1,000台限定で、完売されました。

それまでの紺色から黒に変更されたこの黒リミは、1,500台限定でしたが、実際は453台しか販売されませんでした。

そういう訳でこの黒リミは、かなりレアな車体であり、手に入れた時はそりゃあ嬉しかったですし、折角の貴重な車だからこそ基本はノーマルだと、購入当初から公言しておりました。

ですから、前のオーナーが着けていたフロントバンパースポイラーも、リヤバンパースポイラーも、ブラックレーシングのホイールも、全部ノーマルに戻しました。

それに加えて、純正オプションのトランク・キャリアやマッドフラップなどを装着し、純正を基本としてきました。

塗装面のクリアが飛んできたので、もちろん純正色でオールペンです。

なのに...

メンバーのJunさんがカプチーノを降りる時に取り外したアラゴスタの車高調を買うことになったのが、今思えば始まりでした。

ちょっと低く構えた黒リミは格好えぇ~!

そんな格好えぇ足下を見てみると、ローターが錆び錆びで、しかもかなり摩耗しています。

折角の黒リミがこれじゃあイケません。

ローターを新調しちゃいましたよぉ。スリット入りですけど(汗)

それから、インタークーラーをちょっとだけ大きくしたり(汗)

鍛造ピストン入れたり(汗)

見た目はノーマルですが、中身はどんどん進んでいっています。

そんな時、サクションパイプがオイルで汚れているのを発見しちゃいました。

いよいよでんでん虫に終わりが近づいてきたようです。

純正タービンの値段は168,000円(高っ!)



モンスターのタービン・キット注文しちゃった...(汗)

Sick'S: 4号機
http://www.sicks.jp/article.php/20100406230154970