MGMのHPにある、F6Aでのタービンブローの実証結果を紹介します。
http://www.mgm-jp.com/crush1.html
共通事項
1:エンジン スズキ F6A
2:走行距離やO/H歴に関係なく、タービンを交換するまでの期間でOIL管理が不明もしくは
粗雑だったエンジンが搭載されていた車両。
3:原因としてOILストレーナーからターボまでの間で大量のスラッジが発見された事。
4:他車種で発生しなかったこと。
5:実テストで同結果が得られたこと。
テスト内容・・・
第一テストはOIL交換を5000km以上行わないでその後、タービン交換。
第二テストは5000km以上OIL交換を行わないで、OIL交換をしてフラッシングをしてからタービン交換。
このテストを車両を変えて2回づつ行った結果、4台共にタービンブローしました。(タービン交換時も当然OIL交換しています。)
また、同じ状態のエンジンでフラッシングを2回行い、さらに2000kmの定期OIL交換を3回行ったあとにタービン交換した車両ではブローしませんでした。(テスト期間5ヶ月)
以上を理由に特定させていただきました。
尚、対策は中古車においては対策のしようがないので、過去の詳細が不明な車両についてはOILパンからターボまでのラインを新品に交換することをお勧めします。
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